お久しぶりですネタが尽きてました
今回は基地航空隊の対潜攻撃の改修効果の調査です
以前調査した際改修効果はなさそうだったのですが、ENwikiにソース無しで効果ありと記載 されており、試しに調べたところ上昇が認められたた め再調査を行いました
調査結果
確かに改修によってダメージの上昇が認められます（たとえば17機のオ号★3と★無しの比較)
この結果をもとにダメージ計算式のどこに改修の補正があるのかを逆算します。
基地対潜のダメージ式は(略式ですが)
=⌊( (対潜値)*√(機数*1.8)+25)*(定数A+(0～定数Bの乱数) )⌋*触接補正他-敵防御力
となっています(詳細はこちら)。
この式のどこに改修の補正があるか調べるわけですが、改修の補正はこれまですべて加算なので、補正が想定される個所は対潜値の後ろ、機数の後ろ、定数25の後ろ、キャップ後補正の後ろの計4か所になります。
想定補正位置をそれぞれをb1~b4とすると仮定式はこうなります
仮定式=⌊( (対潜値+b1)*√(機数*1.8+b2)+25+b3)*(定数A+(0～定数Bの乱数) )⌋*触接補正他+b4-敵防御力
それぞれの位置で逆算をした結果がこちら
得られたデータから矛盾なく加算補正が得られるのはb1の位置:対潜値の後ろだけとなりました
この補正範囲をどのように一般化するかですが、
前例があるa*√★もしくはa*★の形と仮定した場合、
前者はオ号★3が(0.21~0.384)*√★、S-51J★6が(0.623~0.741)*√★と共通の範囲が無く、
また後者もそれぞれ(0.121~0.222)*★と(0.255~0.303)*★となり共通の範囲がありません。
二つの機体には異なる係数が設定されているようで、無限にパターンが想定されます。
無限のパターンからどの辺が妥当かなと思案したところ、対潜砲撃戦の改修効果がちょうどこの範囲を満たしているのでオ号が0.2★、S-51Jが0.3★とするのがいいのではないかなと思います。九三一空の方も0.2★で矛盾ありません。
データ
得られたデータに今のところ例外はありません
