赤仮を入れようの会

適当に考えたことの忘備録

7-4ボーキ燃料掘り効率の再考

 2024年の早春イベにて特四式内火艇が実装され、7-4のボーキ燃料掘り編成の環境が大きく変わりました。

 あらためて効率を考えてみたいと思います。(前回の試算)

 変更点は、下記4艦の補強増設に特四式内火艇が積めるようになった点です。

 特四式内火艇1つあたりに貰える資源量は特二と特に変わりありません。

 

1.採用する艦について

 艦選定のために効率を計算してみたのが下の画像です。

 周回1周で得られる資源から運用コストを引き、取得燃料で降順ソートをかけてあります。運用コストは2周で全艦完全補給する想定です

 上位には特四を補強増設に積める艦が来ており、未改の伊36と41が特に優れている事がわかります。

 次いでドラム缶勢、伊13改/14改、Salmon改と来ていますがこの辺りはかなり拮抗しておりケッコンや補給方法によって入れ替わってきそうです。

 

 ということで補給方法やケッコンで効率がどう変わるのか再計算してみました

 補給方法は、2周で全艦全補給(パターン①)、燃料が尽きた艦の燃弾を補給(パターン②)、燃弾が尽きたら個別に補給(パターン③)です。

 補給に手がかからないパターン①と、パターン②の非ケッコンはドラム缶組が優秀で、

 補給に手間がかかるパターン③と、パターン②のケッコンは伊13改/14改が優れているとの結果でした。

 これをもとに編成を考えてみます

 

2.周回構成について

 1)最高効率構成

 最高効率編成は特四を補強増設に積める4艦に+伊13改/14改の以下の編成です

 最高効率ではありますが、前述のとおりケッコンが必須かつ補給に手間が必要です。ズボラにやりたい場合はドラム缶勢を採用した方が効率が良くなります

 もう一点、内火艇が17個も必要であり構成難度がかなり高いです

 

 2)手間をかけない最高効率構成

 補給に手間をかけたくない場合はドラム缶勢を採用すると高効率です

 資源効率もよく内火艇も少なくて済み、万事解決に見えますがこの構成はあまりお勧めではありません。

 索敵機を0機スロットに搭載できない関係で索敵の演出が入り周回速度が下がってしまうのと、未帰還が出て無駄にボーキを消費してしまいます。

 内火艇が少ない場合や、周回数が多くなくあまり周回速度が気にならない場合に採用するぐらいでしょうか

 

 3)周回速度を落とさず収量も多めの構成

 ドラム缶勢1隻、伊13/14改1隻採用でいいとこ取りを狙った折衷構成です

 資源効率は上記2編成のちょうど中間。自分はこの構成がお勧めです。

 内火艇が14個必要になるので難易度は高め。

 以前から7-4で燃ボーキ掘りしてた方にはそこまで難しくはないと思います(イベントなどで7個も配られたので)

 

 4)省内火艇構成

 ドラム缶勢2隻と伊13/14改1隻採用で内火艇を節約する構成

 2番も省内火艇編成ですがこちらは周回速度を下げない構成。必要内火艇は11個

 内火艇10個の場合は伊47をSalmon改に変更

 内火艇9個・8個はSalmonを外して5隻編成がよさそう

 

 5)補強増設が無い場合

 ドラム缶勢から2艦に伊13改/14改、弾薬が少し安いSalmon改そしてノーマル潜水改から1隻

 補強増設の特四の恩恵を受けられないので従来通りの艦が高効率です

 話は脱線するのですが、節分前はこれとほぼ同じ編成で周回していたので、今現在はここから30(割合換算で33%)も取得燃料が増えたのかと思うと隔世の感があります。

 
総括

 実際問題、効率を追求しても増える資源は1周10~50とそれほど多くはありません。レベリングを放棄してまでやるほどのものではないので、好きな艦を使って周回するのがいいと思います。

 0機スロットのために伊13/14を使うというのと、ドラム缶勢の未改、伊36/41の未改が強いんだというのは頭の片隅に置いておいてください

 

 今回使った計算結果はこちらになります

docs.google.com

 効率計算機も作ったのでよかったら使ってくみてださい

 (まるゆを入れたい時だれと入れ替えるのがいいのかを調べるときなどに便利かと思います)

 

早春イベントのE3-1編成を考えてみた

 E3-1編成には低速の水上打撃部隊タッチ編成、高速の水上打撃部隊タッチ編成、空母機動部隊のタッチ編成、空母機動部隊の空母マシマシ編成といろいろ候補はありますが、私は低速の水上打撃部隊タッチ編成をお勧めしたいとおもいます

 

以下理由をつらつらと述べていきます

 

空母機動部隊と水上打撃部隊どっちがいいのか

 この二つはOマス(レ級2匹のマス)の抜け率が顕著に違います。

 下の画像は自分の組んだ水上打撃部隊空母機動部隊のOマスの抜け率をシムで計算したものになります

 Oマスは4戦目で、機動は水上と比べると9%ほど大破率が高くなっています。

これは機動が第二艦隊から戦い始める関係でレ級の雷撃を多く受けるためだと思われます。

 

 空母をマシマシにして煙幕越しに航空攻撃すれば抜け率が水上編成並にはなりますが、特攻艦がE4-1と重複しておりサブが充実していない限り採用は難しそうです

 

低速と高速どっちを選ぶのがいいのか

 まず高速化のメリットですが、Bの分岐で軽巡2と駆逐4が必要なくなるので少し編成を重くできます

 とはいえ代わりに入れられるのが航巡や特効艦の妙高なので大きな戦力増は望めません。

 

 逆に、軽空母が特効艦の隼鷹が低速なので汎用特効の鈴谷への変更が強いられます。

 鈴谷は素火力が高いのですが特効倍率の差はいかんともしがたく、火力が70ほど下がってしまいます。

 

 またタッチ艦も高速化した長門陸奥タッチか、大和改二アイオワタッチの採用になります。

 長門陸奥の高速化は当然ながらスロット2枠を消費するので戦力が大幅ダウンします。それなら低速構成でいいですね。

 大和改二アイオワ構成も、E4で大和を使うのでここの大和はサブとなります。大和にサブがいる方なら武蔵もいるでしょうし、なら大和武蔵の低速編成がいいでしょう。仮に武蔵のサブがいないとしても、今回は煙幕を炊くので旗艦の運が必要となり、大和が運上げ済みでなければなりません。そういう方はかなり限られていると思います。

 

 これらのことから、私は長門陸奥の低速水上タッチ編成、可能なら大和武蔵の低速水上タッチ編成をお勧めしたいと思います

 

 たらたらと述べてきたのですが、このおすすめ編成どっかで見たことありますよね

そう!これぜかまし編成なんですね!

 

結論 ぜかましさんは偉大

 

 

おまけ

これだけではつまらないのでちょっとだけおまけ

 

基地について

 ここのボス、随伴がそれほど強くないので基地に手数があるとタッチのタゲが減ってくれます。撃墜もそこまで強くないので撃墜回避の無い機体でも結構生き残ります。

 

 僕のおすすめは銀河*4

 1部隊を銀河×4構成にする場合必要制空が680から760ぐらいに上昇。2部隊を銀河×4にすると860ぐらいに上昇します。

 編成を組んでる感じ制空値760ぐらいなら満たすことはそれほど難しくないので、可能だったら採用してみてください。

 

退避について

 この海域レ級マスでどんだけ濃い煙幕を炊いても3割ぐらい撤退します。

 ですが、レ級マスがボス前であることと、ボスへの分岐条件が「低速なら軽巡2」とかなりゆるいので退避がクリティカルに効いてきます。例えばうちの編成だと撤退率が激減して勝率が13%上がります。

 私の編成は戦力が揃っている極端な例ではありますが、タッチ艦が健全であれば十二分に勝算があります。ぜひ退避採用してみてください

 

 採用する場合は退避艦に煙幕や対空カットインを寄せてあげると勝率が保てると思います

 

空母に穴スパナを採用してレイトタッチする場合

 こちらに関しては練度や所持装備で変わってくると思われるので強くは言えないのですが、空母の補強増設に熟練甲板要員+航空整備員を載せて射程を伸ばし、空母に先に随伴を処理させてレイトタッチをボスに刺す作戦はあまりよくないかもしれません。

 空母機動や水上編成などいろいろ組んでいた際にそれぞれで穴スパナを試してみたのですが、勝率が上がる事は1度もありませんでした。

 一例としてうちの水上打撃編成の穴スパした場合を下画像で紹介します。到達率も下がり到達時のS率も下がっています。

 シムは理由を述べてくれないのでこうなる原因は類推するほかないのですが、到達率が微差ながら下がっていることから道中の空襲戦、レ級の航空戦での被弾が一つの理由だろうと思われます。

 

 シムの結果を見てみると空襲マス(3マス目)の大破率が上がり、中破率も上がっていることが見て取れます。

 

 また穴に何も搭載しない場合S率が上がることからボスマスでも悪影響が出ていそうです。

皆さんもご想像の通り、空母棲姫の砲撃でタッチが不能になる可能性がありそうです。

 あとタッチが先に出た方が空母棲姫が中破で止まりやすく、それに伴って特効軽空母の動くチャンスが増えている可能性もありそうです 

 

 なかなか理由が読めませんがご一考ください