赤仮を入れようの会

適当に考えたことの忘備録

金剛型僚艦夜戦突撃の詳細調査

9月24日のメンテナンスにて霧島改二丙が実装され、それに伴って金剛型の僚艦夜戦突撃にアップデートが入りました

発動条件や発動率、対応装備?基本効果?が変わったようです

今回はこの変更について調べたいと思います(発動率以外)

 

1.発動組み合わせの調査

以前の発動組み合わせはこうなっていました

 

運営のツイートから霧島改二丙が旗艦の場合、随伴が金剛改二丙/比叡改二丙/South Dakota改で発動するとの事

ということで表の中で未詳となっているパターンで発動するか見ていきます

 

i)金剛改二丙×霧島改二丙

結果 発動可能

画像

 

ii)比叡改二丙×霧島改二丙

結果 発動可能

画像

 

iii)榛名改二乙×霧島改二丙

結果 発動可能

画像

 

iv)霧島改二丙×榛名改二乙

結果 発動可能

画像

 

ということで全パターンが発動可能でした

表にするまでもないですが発動可能な組み合わせは以下の通りです

 

 

2.僚艦夜戦突撃の攻撃力補正倍率調査

運営のツイートにて基礎効果?や対応装備?による効果が上がったとの事

何を指しているかよくわからないですがおそらく攻撃力補正倍率が上がったであろうと思われます

 


i)先人による先行調査

はりねずみさんによる基礎倍率の調査

基礎倍率が2.4倍から、旗艦が2.6倍/随伴が2.7倍になったことが示されました

調査されたのは金剛×榛名 榛名×金剛の2パターン

 

中国DBによる装備補正倍率の粗調査

ゆめみさんyukiさんたちによる調査

35.6cm三連装砲改三(ダズル迷彩仕様)と35.6cm連装砲改二を1本装備していると1.05倍、2本装備していると1.08倍(推定)

上記装備+35.6cm連装砲改三丙を装備していると以前の調査で判明していた1.11倍が追加でかかっていそう 

とのこと

 

ii)装備補正倍率の精査

中国DBの調査が推定ということで、より高い精度で追試したいと思います

 

35.6cm連装砲改二と35.6cm連装砲改三(ダズル迷彩仕様)の補正倍率調査

どちらも中国DBの推定通り1積み1.05倍といえそうです

また、厳密ではありませんが霧島×榛名の僚艦突撃も旗艦2.6倍、随伴2.7倍と思われます

 

35.6cm連装砲改二の2本積み補正倍率調査

こちらも中国DBの推定通り2積み1.08倍と言えそうです

 

35.6cm連装砲改二/35.6cm連装砲改三(ダズル迷彩仕様)の3本積み補正倍率調査

DBでは報告のない3本積みをした場合どうなるのかを調査

35.6cm連装砲改二*3本、35.6cm連装砲改二*2本/35.6cm連装砲改三(ダズル迷彩仕様)1本の2パターンどちらも補正倍率は伸びていませんでした。

対応装備を3本に増やしても倍率は1.08倍と言えそうです

また、厳密ではありませんが榛名×霧島の僚艦突撃も旗艦2.6倍、随伴2.7倍と思われます

 

35.6cm連装砲改四と35.6cm連装砲改三丙の補正倍率調査

どちらも以前の調査から変更なく1積み1.11倍のままだろうと思われます

 

改二改三ダズル系統と改三丙改四系統を両方搭載した場合の補正倍率調査

全種類を1本ずつ搭載

先行調査では補正装備2系統を混載した場合倍率が乗算されそうとのことでしたが、基礎倍率(2.7)×改二改三ダズル系統2積みの倍率(1.08)×改三丙改四系統2積みの倍率(1.15)=3.3534倍とほぼほぼ一致する結果となりました

中国DBの示唆の通り、この2系統を混載した場合普通に倍率が乗算されていそうです

 

iii)未知の補正装備調査

 先に結論を書くと、ボーナスがつく装備を中心に調べましたが上記以外で補正の付く装備を発見することはできませんでした

 

調査した装備

主砲

試製35.6cm三連装砲 35.6cm連装砲改 

35.6cm連装砲(ダズル迷彩) 35.6cm三連装砲改(ダズル迷彩仕様)

38.1cm Mk.I/N連装砲改 14inch/45 三連装砲 41cm連装砲改二

16inch三連装砲 Mk.6+GFCS 16inch三連装砲 Mk.6 mod.2

 

電探

42号対空電探改二 逆探(E27)+22号対水上電探改四(後期調整型)

15m二重測距儀改+21号電探改二+熟練射撃指揮所

SK+SG レーダー 32号対水上電探改

 

副砲

10cm連装高角砲群 集中配備 15.5cm三連装副砲 

15.2cm三連装砲 5inch連装砲 Mk.28 mod.2 

 

魚雷

53cm連装魚雷 61cm四連装(酸素)魚雷後期型

61cm三連装(酸素)魚雷後期型 533mm 三連装魚雷(53-39型)

 

その他

3.7cm FlaK M42 Bofors 40mm四連装機関砲

91式高射装置 零式水中聴音機 新型高温高圧缶 

艦本新設計増設バルジ(大型艦) 三式弾改

96式150cm探照灯 探照灯 熟練見張員 

 

これら装備に僚艦夜戦突撃への火力補正は見つかりませんでした。

 

 

装備補正倍率精査の詳細データは以下のスプレを参照ください

docs.google.com

 

 

まとめ

・旗艦2番艦に金剛型改二丙/乙配置するすべてのパターンで発動が可能となりました。

・基礎倍率が2.4倍から旗艦2.6倍/随伴2.7倍に上方修正されました

35.6cm三連装砲改三(ダズル迷彩仕様)35.6cm連装砲改二を1本搭載すると1.05倍、2本搭載すると1.08倍かかるようになりました。3本搭載時は1.08倍のまま、4本搭載は不明です

35.6cm連装砲改三丙35.6cm連装砲改四の補正については以前の検証から変更ありませんでした

・改三ダズル改二系統と、改三丙改四系統を混載した場合補正倍率はそのまま乗算されていました。

 

 

未検証案件

・僚艦夜戦突撃の発動する組み合わせは全部で15パターンありますが、全て同じ補正倍率かは調べきれていません。(調査済みは金剛⇔榛名、榛名⇔霧島、霧島⇒サウスダコタの5パターン)

・補正の付く装備が他にもあるかもしれません

・僚艦突撃はT有利不利で倍率が変わりますがそちらについては詳しく調べられていません

 

 

余談

今回のアップデートで僚艦突撃の最大倍率が2.76倍から3.3534倍に伸びましたが、実際に伸びた夜戦火力はたったの3~4

キャップ前補正だから倍率がいくら伸びても火力は伸びてこないですね…