赤仮を入れようの会

適当に考えたことの忘備録

大和・武蔵タッチの疑似的行動優先順位調査(2023/6/23追記)

大和・武蔵タッチは射程が共に超長で大和と武蔵の行動順を調整できませんが、艦これでは同射程の艦の動く順に偏りがあり、大和・武蔵タッチにはタッチの出が遅いor早い編成が存在しています。
今回は艦隊の射程構成別にどの編成がタッチ的に有利なのか不利なのかを調査しました。

 

調査海域は1-5とし対潜攻撃で疑似的に調べることとしました。

理由としては、

1.調べないといけない編成のパターンが51通りもある事

2.それを大和編成で水上艦相手にやると資源が溶けること 

3.先行の調査で7-1水上マスと対潜マスで行動順に差がなさそうだという事

4.対潜攻撃だと先制対潜と砲撃戦で2回データが取れること

以上の4点です

 

採用した編成がこちら

射程超長を作るのにスパナ軽空母とSG2種積み米駆逐を採用

随伴に、不意の装備外しで先制対潜が消えないように無条件で先制対潜ができ、短から長に調整ができる艦を採用しました

https://aircalc.page.link/jvkT

 

今回確率をどこまで厳密に求めるかですが、前述のとおり51パターンも調べないといけない関係上マンパワー的に厳しいので、各条件100回を基本とし、旗艦の初手行動率の95%信頼区間が50%から外れたらそこで終了、ギリギリの場合は追加でデータを取る形としました。

ですので今回の調査は疑似的ですし、簡易的でもありますご注意ください。

 

結果

下の表が調査結果となります。旗艦の初手行動率が95%信頼区間で50%を下回ったものを赤文字、上回ったものを青文字、99%信頼区間で50%を下回ったものを赤文字太字、上回ったものを青文字太字 としています。

上の表のとおり全体の1/3程が旗艦初手率50%未満の不利編成、残り2/3が50%から大きくは離れない普通の編成で、明確に行動順が有利になる編成は見つかりませんでした。

 

砲撃順が不利となる編成の法則ですが、多少例外はありますが随伴4艦の中で3番艦の行動順が最も遅い場合と思われます。

 

データ:

docs.google.com

 

追加検証①

対潜による調査が通常砲撃戦と共通なのか不安が残るので1条件だけですが大和編成でも砲撃順を取ってみました。

調べた条件は超長超長短長長中で、対潜では旗艦率21/108 19.44%でした。

海域は1-4 編成は上の編成の旗艦と2番艦を大和重とリシュリュー改に変えたものです。

 

結果

こちらも50%が99%信頼区間から外れており対潜編成と同じ傾向となりました

現状としては対潜も通常砲撃戦も共通と考えても差し支えなさそうです。

 

追加検証②(2023/6/23追記)

連合艦隊でも同じか2023年の春イベントE3ボスで軽く追試を行いました

 

使用した編成がこちら

空母機動部隊で第一の射程が超長超長短長中中

調査ではこの射程編成は旗艦の初手行動率が21/100の21%でした

https://aircalc.page.link/wHvX

 

結果

初手の旗艦行動率は5/20=25%でした

仮に初手旗艦行動率が50%だとすると、旗艦の初手行動が20回中5回になる確率は2%ちょっと

 

連合艦隊でも対潜の検証と同じ傾向にあるとしても今のところ矛盾はなさそうです

 

 

最後に

今回の検証は疑似的に簡易に行ったものです。確率の傾向自体はあっていると思いますが厳密な確率は乖離している可能性が高いですご留意ください。

また今回通常艦隊で調査を行いました。連合艦隊では挙動が異なる場合がありますこちらもご注意ください

 

謝辞

検証のアイディアをくださった橘花さん 

データを分けてくださったThealliaさんありがとうございました